どうも調子が上がらないけど3位にいるのは流石なバルサ。応援し続けて30年経つけれども久しぶりに小粒なチームで、ホームのカンプノウは使えないわ、財政状態も悪ければチーム状態もチグハグ。でもなんとか耐え忍んでいる姿は痛々しいのと同時にシャビの若手登用には、未来への期待も感じている。
そんな中、早くも28節を迎えたラ・リーガのマジョルカ戦。テア・シュテーゲンが400試合目という記念試合。もうそんなになるのかと感慨深い。ボルシアMGでバルサに目をつけられたときはまだ19歳。一年待って入団したのを記憶している。ドイツのGKと言えばちょっと前に鬱病で自殺してしまったロベルト・エンケが切ない思い出。代表ではノイアーがいるので苦しいが、同じ年齢のレノと凌ぎを削りいい刺激も受けてるのではないかな。
前半、ハフィーニャの抜け出しをマジョルカDFが手で倒す。角度変えるとPKではないかなと思ったがVARでPKに。ラッキーな判定だったが、ギュンドアンのキックはマジョルカGKのライコビッチのナイスセーブにあう。ちょっとコースも甘かった。ギュンドアンはPKこそ外したが、この日は中盤でうまく相手ボールを奪取できていたような。
マジョルカの守備はよく統制とれていて苦しむバルサ。56分にカンセロのこぼれたクロスボールをヤマルがシュート。残念ながらポストに外れるが可能性を感じる強烈なシュート。その後チャンスを迎えるがなかなか決定機作れずそのまま少し焦ってくる72分。途中から入ったレバドンフスキがゴール前でキープできるようになり、少しサイドから回せるようになる。そしてまた同じような角度からヤマルの強烈な一撃。今度はゴール角に決まり決勝弾。
最後はヤマルの強烈な個のパワーで勝ち切ったが、なんか組織的な強さはあまり感じなかった。シャビは今シーズン限りなので、結果に恐れずCBのクリバシやフェルミン・ロペスなどの若手も積極的に使うので来季は楽しみ。しかもヤマルはまだ16歳。末恐ろしい。でもアンスのように酷使して怪我させないよう大切に育ててほしい。てか間取りいーまで5ポイントってまだ可能性は感じるなー。
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