ユーロを占うロンドンでの代表戦。次のブラジル戦はもう少しリアルなメンバーで行くと思うが、スペインにとっては結構散々な試合内容。一方コロンビアにとってはコパ・アメリカに向かって士気が高まる結果となった。
びっくりしたのがスペインのユニフォーム。ついついコロンビアが黄色というイメージがあるのだが、この日はスペインが黄色、コロンビアは黒。スペインのユニフォームはカッコ悪くて売れなさそう。
スペインはアンカーにロドリ(マンチェスターC)ではなく、メリーノとスピメンディ。結果的にはその後ろのCB、特にラポルトがイマイチでFWの位置に入ったL.ディアスに好き放題やられてしまった。スペインのCBはスピード不足を露呈してしまった。
明るい話題はお久しぶりのハメス・ロドリゲス(サンパウロ)が後半から出場。まだヨーロッパでできるんじゃない?!っていう元気な姿を見せてくれた。流れ流れてブラジルにいるのか、、、と感慨深かった。
スペインは17歳のクバルシ(バルサ)が後半から代表デビュー。一本パス処理でミスり危ないシーンもあったが、全体的にはまずまず。
ヤマルやクバルシはこの年齢で代表デビューはさすがに凄いが、それだけスペインの人材がいないってことの裏返しでもある。またガビやペドリのようにオリンピックなどリーグ戦以外の試合も多く、怪我を繰り返し、キャリアも下降線になるという負の連鎖が起こり始める。バルセロナの監督のシャビはラマシアの後輩の代表デビューに複雑な心境であろう。
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