3月15日にチャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選会がスイスで行われた。この抽選でベスト8とその後の櫓が決まったわけだが、どのチームもデフェンディングチャンピオンであるシティ（イングランド）とはあたりたくなかっただろう。結果的に引き当ててしまったのはレアル（スペイン）ということで事実上の決勝戦のような試合がベスト8で見れるのはある意味幸せか。この2チームがきついのはその後もアーセナル（イングランド）とバイエルン（ドイツ）の勝者とあたってしまう。
インテル（イタリア）をいい形で破ってベスト8にコマを進めたアトレティコ（スペイン）は恐らくどのチームも引き当てたかったドルトムント（ドイツ）との対戦。こっちの櫓はPSG（フランス）とバルセロナ（スペイン）とスペイン勢が決勝に残る可能性を大いに秘めた組み合わせとなった。
改めて思ったのはこのベスト8に国内リーグで2位のリバプール（イングランド）や首位のインテル（イタリア）、レバークーゼン（ドイツ）の勢いのあるチームを見たかったということ。特にリバプールはクロップの最後をCLで見たかった。
シティとレアルは置いておいて、注目は16歳のヤマル、17歳のクリバシという若手の活躍が著しく、少し復調してきたバルセロナ。ナポリ（イタリア）が少々ダラシないこともあって順当に勝ち抜けた。なんなら右WGはラフィーニャよりヤマルの方が良さそうだし、チームはヤマルを中心に組み立ていいのでは？
もう1チームはアーセナル。プレミアので破竹の連勝は、破壊力を感じるし（ポルトに不覚はあったが）、準決勝でシティかレアルとどう戦うかというところでしょうか。
いずれにしても楽しみなCL。眼が離せない。
▼準々決勝 1stレグ：4月10日、11日 2ndレグ：4月17日、18日
▼準決勝 1stレグ：5月1日、2日 2ndレグ：5月8日、9日
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