チャンピオンズ ベスト8のPSGとの試合から日程がかなりきついリーガの31節のカディス戦。ちょっとメンバーを休ませてレバンドフスキやヤマルなどの主力は温存し、少しメンバーを落として臨んだ。久しぶりのロメウがアンカー。結構あとがないと思うのよ、彼は。早く降格圏内から脱したいカディスと、ハードな日程を最悪引き分けにしておきたいバルサ。もちろん勝っておきたい。なんせもう首位マドリーとのポイント差は8で、これ以上開くと完全に絶望的になる。
前半、結構カディスは打ってくる。そのたびに守護神テア・シュテーゲンがいいセーブを見せる。最終的に彼はこの試合のマン・オブ・ザ・マッチをとるのだが、それくらい守備がすこし緩かったような。クバルシはチャンピオンズでも活躍し、この試合でもいい動きを見せる。末恐ろしい高校2年。
前半36分にセルジ・ロベルトのコーナーからジョアン・フェリックスがオーバーヘッド。まさにキャプテン翼のような絵に描いたようなシュート。過去にはリバウドのそれを彷彿とさせる。それくらい圧巻のオーバーヘッド。カディス側は危険なキックと主張するが覆らず得点。毎回ジョアン・フェリックスが活躍すると思うのだが、来期のレンタル契約はどうするのだろうか。WG的には両サイド困っていないので、今年限り?身も心もバルセロナに捧げているように見える彼にとって、ちょっと可哀想な気もする。今更アトレティコにも戻れないだろうし。
43分フェルミン・ロペスのいいミドルがあるがゴール前でカディスのCB Chustにクリアされる。このクリアは本当にナイスカバー。お見事でフェルミンは1点損した。
53分にはカディスにハビ・ヘルナンデスの思いっきりオフサイドなゴールもあるが、当然に取り消される。なんかまだ緩い感じは拭えない。なんか攻めているようで、1点しか入らない。なんか嫌な予感もしてくる。
後半途中からペドリやクンデ、ヤマルを投入し追加点を狙うが惜しいところで入らない。最後78分にカディスにチャンスが訪れるが、テア・シュテーゲンのスーパーセーブ。このセーブでマン・オブ・ザ・マッチを獲得したと言っていいだろう。
なんとか逃げ切り勝ち点3をゲット。この過密日程で負けなかった(引き分けなかった)のはチームとしての向上が見られる。なんかシャビが今季限りとなってから、チームがまとまりだしたような気がするなー。
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