懐かしの一枚 ノイシュバンシュタイン城〜ドイツ

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今回は今から20年前の2004年に行ったドイツの家族旅行。1週間でドイツ各地を旅した思い出。サッカーW杯ドイツ大会を2006年に控えていたので、各観光地がW杯に間に合わせるよう修復作業を行なっており観光としてはよくないタイミングだったのを覚えている。

その中で思い出深いのはこの2点。ロマンチック街道のノイシュバンシュタイン城とバイエルン・ミュンヘンやミュンヘン1860などのサッカー巡り。

ノイシュバンシュタイン城は、ディズニーのシンデレラ城のモデルとしても有名であるが、実はそんなに美しいストーリーがあるわけではなく、むしろ破滅的浪費や狂人として悪名高いルートヴィヒ2世が、「古きドイツの騎士城の姿」というコンセプトのもと、古き良きドイツの懐古し相当な費用を費やして作らせた城。彼は生前「私が死んだらこの城(ノイシュヴァンシュタイン城)を破壊せよ」と遺言していた。それは彼が城を自分の世界の中だけに留めたいという思いからきた願いだったが、摂政ルイトポルトは城を壊さなかった。そして現在でもバイエルン地方の観光資源として観光客を魅了している。

余談だがルートヴィッヒ2世は戯曲、オペラ、建築、音楽などアートに関心が高く財政を無視して収集や建築を繰り返した「狂王」の異名で知られている。最後は精神を病み、湖で溺れ死ぬのだが、そこも謎として扱われている。とにかく国庫から借金をしてまでも浪費をするので、政治家との対立もあったようで、精神病認定し禁治産者として借金や様々な判断をできないよう合法的に処理したのではという噂も。

おまけはバイエルン・ミュンヘンの練習場に行ってユニやジャージなどのお土産を買ったり(3rdが黄金!)、ライバルチーム(といっても万年2部だが)の1860 Münchenでもユニを買い漁った。個人的には1860 Münchenの水色がとても好きで帰国後も含めて6枚くらい購入した。

コメント

  1. トニ・クロース より:

    ドイツ懐かしいです!

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